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保育園ICT化してよかったこと3選:働き方を一新させる革新的な取り組み

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実際にICT化して本当に効果が実感できたものをご紹介

保育園で働く皆さまにとって、時間の確保は非常に重要な課題ではないでしょうか。

保育園では、毎日のように新たな課題と向き合い、子どもたちの成長を支えながら、常に保育の質を求められる時代ということもありもます。そんな保育園で働く皆さまに向けて、実際にICT化によって効果の得られる3つをご紹介します。

1. 出席簿の自動作成

毎日の出欠管理は人数確認や、置き去り事故などのリスクを減らすためにも保育園業務の重要な一部であると思います。

一方で手書きで行ったり管理した場合多大な時間を消費しています。

ICTの導入により、保護者が登園時にQRコードをかざすだけで出席の登録が完了し、人数も自動で算出することができるようになっています。

保育ICTサービス内でこの登降園管理システムは広がってきているように思います。

これにより、ミスの防止と業務の時間短縮が可能となる仕組みです。

2. 保護者との連絡が取りやすくなった

ICT化により、保護者への行事の連絡やアンケートの作成と共有が劇的に容易になりました。

行事のお知らせを一括で配信できるようになったことで、紙を配り、お便り袋に入れる時間もなくなりました。

また、集計作業の自動化や問い合わせ内容の確認など、保護者にキリトリ線を切って持ってきてもらい、1枚1枚確認する時間も大幅に削減できます。

私の投稿しているブログでもGoogleを使用した無料のアンケートツールを紹介しているので、興味のある方はぜひこちらもご覧ください。

3. 職員間のコミュニケーションコスト削減

職員間の連携は保育園運営において不可欠ですが、人数が多ければ多いほど、情報共有に時間がかかってしまいます。

しかし、ICT化により、スプレッドシートやSlackといったアプリなどを利用したりと情報共有が可能となり、情報の流通が格段にスムーズになりました。

これにより、全職員が一瞬で同じ情報を得ることができ、質問や不明点があればすぐに解決することが可能となりました。

これらのICT化の取り組みにより、業務の効率化と時間の創出が可能となりました。

最後に注意点もお伝えしておきます。

便利なICT化には注意も必要で、適切なツール選びが求められます。

計算や記録、情報処理の速さと正確さ等、ICTが得意とする分野にICTを導入することが効率的ですが、今回挙げた事例はあくまで一例で、園によっては異なるかもしれません。

それぞれのツールもパソコンの方が向いていたり、スマホの方がよいなど、園の使用している端末によっても変わってきます。

各園でのICT化の有効な活用法を探求し、より効率的な働き方を見つけていくことが重要になっている時代です。

より詳細な情報や、ご相談などあればお気軽にTwitterやFacebookなどからもご連絡ください。